神前結婚式 -愛知護国神社-
結婚することが決まり結婚式をしようと考え出したとき教会式、神前式、人前式などありますよね。
私は神前式を選びました。
きっかけは両親が神前式だったこと。
結婚の報告をした時に両親の神前式の写真を初めて見せてもらいました。素敵!!
ただ友達はみんな教会式だったので教会式の憧れもあって迷ってしまって。
そんなとき主人から神前式にしないかと言ってもらって決定。
私が結婚を決めたのは9月でした。
漠然と挙式をしている神社を調べようかなってくらいだったのですが、せっかくだし桜が綺麗な
神社がいいねと思い立ち桜がある神社を検索
もう春までは半年。
時間がないじゃん。急がなくちゃ。
某有名神社は挙式をしたら披露宴は併設されている会館でという制限もあります。
とても厳かで素敵だけど私達の希望に合わなくて残念ながら却下。
そこで桜 神社 名古屋で調べたら愛知護国神社がヒット
お互い仕事をしていたので休日早速下見に。
もちろん桜は咲いてなかったけど桜の木はたくさんあるし、写真を見る限りとても綺麗
お互い挙式神社はここだ!直感でした。
どうしても行いたかったことの一つ花嫁行列
これは主人の提案でした。一生に一度の神社での結婚式。人と違う何か。
色々考えてくれて、行列というのだからバスや人力車ではなく歩きがいい。
でも慣れない着物を着て歩くので10分が限界。
10分圏内で私達の条件で披露宴会場探し。
歩きまわりありました~私達の希望を聞いてくれる会場が!!
担当になってくれたプランナーさんも協力してくれて挙式、花嫁行列、披露宴会場決定!!!
すぐに日にち確保したくて交渉開始
やはり桜が咲く4月頭の土日は空いてませんでした・・・。
でも3月最後の週のお昼の一枠だけ空きがあるとのこと!!
即決!!!!!
ちょっと待って。。3月って桜咲く??微妙だよね・・・。
雨降ったら花嫁行列中止・・・。挙式も屋外から室内・・・。う~ん。。。
天気や桜が開花するかどうかは賭けになるな・・・。でもこの日しか空いてないし・・・。
桜の名所で挙式するって決めたし!!よし!全て運に任せてみよう!!決定!!
さぁ 日にちが決まったので衣装合わせ
せっかく神社で挙式するのだから昔のスタイルで選らびたい!
今は色々な柄の刺繍や色の白無垢がありますよね。
でも昔はもちろん白のみです。
白は「清浄潔白」「嫁ぎ先の家風に染まる」という意味をあらわす衣装です。
なので私は白しか見ませんでした。
花嫁さんが頭に被る綿帽子の裏地が赤のものを見かけたことありませんか?
このタイプは江戸時代の末期になってからお目見えしたものですが、きっとその当時のお洒落のひとつだったのかも知れませんね。
赤は「内に秘める情熱」「一生懸命にお仕えする決意」という意味が込められているそうです。
私はこの裏地が赤のものを選択しました。
主人は黒地に染め抜き五つ紋をつけた着物と羽織。そう紋服です。
一般的に和服における男子の第一礼装とされる衣服なんだそうです。
色打掛などの艶やかな衣装ももちろん良いですが、白無垢選びに関していえば
嫁ぐ決意をあらわす覚悟を持って、衣装選びをされてみてはいかがでしょうか?
当日までは天気予報と桜の開花予報を毎日朝と晩チェック。
この時期には珍しく桜の開花が少し早く開花してくれました!!
天気は晴れでしたが少し気温が低かったけど許容範囲。
運が見方になってくれた!!感謝!!
披露宴会場の控え室で着替えをさせてもらって神社へ向かいました。
もちろん歩いて。
時間になりどんどん空気がピンとしてきて気持ちもピンとします。
愛知護国神社での挙式は鳥居の外で両親や親族が待っています。
新郎新婦は控え室を出てまず手、口を清めます。
それから両親や親族が待っている鳥居へ向かいます。
巫女さんに先導される形で新郎新婦を先頭に、両親、親族、友人の順に本殿に入場します。
挙式開始です。
三三九度や玉串奉奠など独特の所作がたくさんありますが斎主や巫女さんが手取り足取り
説明してくれるし、式中もきちんと指示を出してくれます。
心配しなくても大丈夫です。
一応前もって教えてもらえますが、緊張してしまって頭が真っ白になり全て教えてもらいました・・・。
挙式も無事終了し徒歩10分の花嫁行列。
途中友達と写真を撮りながら歩いて披露宴会場へ
道を歩いている方も足を止めて見てくれるし、車に乗っている方からも「おめでとう」「お幸せに」
と声をかけて頂いて注目度も高く他ではなかなか味わえなく素晴らしいの一言です。
確かに歩き始めは少し恥ずかしい。でもそんな気持ちはすぐなくなります。
満足度は非常に高いです。
愛知護国神社は場所が良いです。駐車場もあるので車でも安心。
地下鉄でも最寄の市役所駅や丸の内駅から歩いて行ける距離です。徒歩約10分
都市中心地にあるには車の音などあまり気にならず静かな式を挙げることができますよ。
初詣やその他のお参りでも訪れることができるので我が家も毎年訪れてます。
そこで主人とこうだったね、このときどう思ってた?など会話がつきません。
おごそかで身が引きまる神前結婚式も候補の一つにされてみてはいかがでしょう。